【無駄!?】浪人経験者が語る浪人してよかったこと4選
前回、僕は浪人は地獄だということについてお伝えしました。
浪人生活は辛くて厳しいものだったけれども、僕自身浪人したことを後悔していません!浪人を経験したことで得られたことも沢山あったからです。
ピュアトトロ(筆者)の受験結果
現役時 京都大学 総合人間学部 ×
早稲田大学 商学部 ×
立命館大学 経済学部 セ利 ○
浪人時 東北大学 経済学部 ○
慶應義塾大学 経済学部 ×
同志社大学 経済学部 ○
同志社大学 政策学部 ○
この記事では浪人経験者である僕が浪人するメリット、浪人してよかったことについてお伝えしていきたいと思います。
~目次~
成績が上がる
浪人をすることで、自分の苦手科目、苦手分野と向き合う時間、難しい数学の定理など根本から理解する時間、演習を重ねる時間を確保することができます。
僕はセンター国語が苦手でした。現役時は108点でした。浪人の1年間を経て過去問研究を重ねた結果、142点まで上がりました。
それでも低いですが、現役の時は7割越えは夢のまた夢だったのでセンター国語においては成績が伸びています。
浪人生は伸びないとは言われますが、しっかり自分と向き合って勉強に励んでいれば浪人生でも必ず成績は伸びます。
成績が伸びれば、現役時には届くことのなかった第一志望の大学に合格できたりランクの上の大学に進学することも可能になってくるのです。
一生分の友達が出来る
予備校とは言っても時間割が決められていて、学校のようなものなので積極性を持っていれば、新しい友達はできます。
お互いに苦労を共にしているので、浪人時にできた友達は大学進学後も連絡を取り、一生の友達となりやすい傾向があります。
さらに恋愛面での出会いもあります。秋以降、受験への不安が大きくなってしまったり人肌が恋しくなってしまったりして、予備校では付き合い始める浪人生が一定数います。
自分の交友関係や恋愛経験を広げられるチャンスが浪人にはあるのです。
心が強くなる
大手予備校で勉強すれば、浪人一年間で授業料&講習料&受験料など込みで年間で200万円ほどかかります。これらが親の負担となるために、勉強しなければ親に対する罪悪感も感じてしまうのです。
どんなに成績が上がらずに判定が厳しくても、浪人生は勉強し続ける以外の道はありません。たまに、息抜きでカラオケに行くと罪悪感に襲われ、自己嫌悪に陥ります。
休んでいる間も常に不合格の恐怖が頭の片隅にある。これが浪人なのです。浪人の呪縛から決して逃れることはできません。
しかし、そんな辛い浪人生活を経験した浪人経験者は大きく自分として成長できています。当時のことを人生において辛い時、頑張らなければならないときにふと思い出して
浪人の時、あんなに辛かったけれど頑張れたんだ。今回も頑張ろう!
と人生における困難に立ち向かっていける忍耐力が身に付くのです。
浪人によって心が強くなる理由がお分かりいただけたでしょうか…?
後悔をせずに済む
1年間という浪人生活を経て勉強にしっかり取り組むことができれば、「もっと勉強していればなぁ…」「もっと上の大学行けたんじゃないのかな…?」といった悩みは消え去ります。
浪人を決めて自分と向き合って勉強し続けることができれば、結果はどうであっても「自分は勉強頑張ったんだ」とやり切れた気持ちで人生を送ることができます。
自分の人生について考えることができる
浪人はひとりで向き合う時間が多いために、自分の人生について考えることができる1年間になりえます。
まず大学について考える機会になります。自分はこの大学でいいのか?
関西圏の学校は国立なら京阪神(京都大学、大阪大学、神戸大学)を目指す学生が圧倒的多数を占め、他地方の大学をあまり考える受験生はほとんどいません。
僕も例外にもれず、現役の時は京都大学or大阪大学でなんて思いながら勉強していました。しかし、浪人の1年間で自分の進路についてしっかりと考えた結果、地元の大阪から遠く離れた東北大学に出願を決めました。
詳しくは以下の記事に記載してあります!よかったらご覧ください!
浪人生はとにかく時間があり、大学進学についてだけでなく就職についても考えることもあります。自分はどんな将来を歩んでいくのかと。
勉強のために与えられた1年ですが、「生きるって何だろう?」と自分の人生について考えさせられる1年間になるのです。自分自身と向き合える1年間になります。
自分が大学で本当に学びたいこと、将来やりたいことを浪人期に見つけ出せることもあるのです。これは自分の人生においてとても大切なことです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
浪人は辛くて苦しい時期が続きますが、今紹介したように自分次第でとても意味のある1年間にもなりえます。自分自身の限界を乗り越えて、第一志望合格を目指して頑張ってください。応援しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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