【孤独!?】元高校野球児が感じた外野手の苦悩
僕は小学校4年生から高校3年生まで8年間野球をやっていて外野手として活動していました。(プロみたいに言うな)そこで今回は外野手の特徴とその苦悩にピックアップしてお伝えしていきたいと思います。
~目次~
外野手の守備位置ごとの特徴&適正紹介
レフト
打球が右に切れる
たまに猛烈に鋭い打球が来る
緩い変化球をフルスイングされるとビビる
ライト
求められる選手像
・1塁けん制をするたびにカバーに入る忍耐力がある
・強肩(中学から)
中学野球まではチームで一番下手な選手が付く守備位置である。8番ライトで出場している生徒を通称「らいぱち」といってレギュラーで一番下手な選手として揶揄されている。ただし、競争率の激しい高校野球からはうまい選手しか試合にでることができないためその用語は死語化する。打球が左にきれやすい。高校野球からは肩の強さが求められるポジションになるために上手い選手が付くこともある。
センター
求められる選手像
・俊足
・強肩
・リーダーシップ
ライト・レフトと比べて上手い選手が付くことが多い。ライト・レフトの真ん中なので、指示を出しやすくリーダーに向いている。
権力差
~世間の外野手の印象~
・強肩
・俊足
・打撃力
少年野球・中学野球ではピッチャーキャッチャー内野になれなかった人が行くのが外野。そのために総合的にみて上手な選手が多いのが内野。
そのため権力は
内野手>>>外野手となりやすい。
整備
内野と比べて大変。
必要整備面積
内野<<<<(超えられない壁)<<<<外野
整備用具の質量・大きさ
内野用(木とんぼ)<<外野用(鉄とんぼ・ブラシ)
水たまりの存在
内野に水たまりができそうな凹みがあったらすぐ砂で埋めるが外野は後回しにされがち。
サッカー部など他部に荒らされがち
外野はホームベースから遠いところにあるのでほとんどはグランドを共有している部活に荒らされることがある。
そもそも整備が後回しにされる
敷地面積が広いため、外野は整備時間内にすべての整備が終わらずに撤退を余儀なくされることがある。
これら上記の理由のためにボールが跳ねる。打球の予測が不可能になる(イレギュラー頻発)
急な守備変更
外野(レフト・センター・ライト)は内野とは違って、たいしてすべきことは変わらない。なので、守備位置が外野間で頻繁に変えられたりする。
孤独感
ポジションごとの距離が離れている。作戦タイムの時、内野は集まる。外野手はその間ずっと待っている。
走行距離
内野手<<<<外野手
内野は頭を外野手は足を使用する
・広い整備範囲
・守備交代時ベンチとの距離が長すぎる
・広い守備範囲
緊張感
内野手<<<外野手
孤独感に相乗して試合中の緊張感も高まる。後ろに逸らしたら長打・ホームランは不可避である。少年野球・中学野球では打者の力がまだないために試合中に飛んでくる打球が少ない。フル出場して一回もボールが飛んでこないこともあるのだ。
1回でも打球処理できると自信がついて緊張がほぐれるが、飛んで来る球数が少ないために緊張緩和が外野手はできにくい。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は外野手の苦悩にピックアップしてお伝えしましたが、外野手の魅力も沢山あります。外野手の魅力についてはまた今度お伝えしたいと思います。
最後まで御覧いただきありがとうございました。