大学生にとっての実家暮らし・一人暮らしメリット紹介
みなさんはじめまして!
現在、東北大学経済学部三年のピュアトトロ(@totoro_586)です。
一人暮らしの学生は
実家で暮らせるの羨ましい
というのに対して実家生は
一人暮らししたい!自由がいい!
といった意見をよく聞きます。
それではいったい実家暮らしと一人暮らし、どちらが大学生活を送る上でよいのでしょうか?
この記事では現役大学生である僕が双方のメリットについてお伝えしていきたいと思います!
~目次~
実家暮らしのメリット
まず初めに実家暮らしのメリットについてみて行きましょう!
大学の成績がよくなる
実家暮らし>>>一人暮らし
これはあまり知られていないことですが、大学の成績は確実に実家生の方がいい成績が取れる傾向にあります。
その原因について紹介していきます!
起床時間が管理される
実家生は母親が起こしてくれますが、一人暮らしだと何時まで寝てようが誰も起こしてはくれません。よって、寝坊して1限や2限の授業に出席できなくなってしまいます。
授業に出席できないと、当然成績もよくはなりません…よね?
朝食を食べる
実家生だとお母さんが朝食を用意してくれる家庭が多いでしょう。「朝ごはん食べなさい」と注意してくれる親もいます。
実家生はひとり暮らしの学生よりも朝食を食べられる環境が整えられていることが分かります。
僕は高校までは朝食を食べるのが当たり前の認識でした。しかし、一人暮らしを始めた途端に朝食を食べなくなりました。
朝食を食べると午前中の授業にも集中して取り組むことができます。朝ごはんを食べなければ、午前中の授業に集中できずに成績に悪い影響が出てきてしまいます。
自主全休を実施しにくい
自主全休とは?
本当は授業があるのに、学生自身が「単純に授業に行きたくないから」といったくだらない理由で授業に行かずにその日に自主的に休日を作り出してしまうこと。
実家生が自主全休をして一日中家にいると、母親から
なんで大学に行かないの!?
疑問に思われたり、怒られたりしますよね?
そのために実家生は自主全休を実行しにくい傾向が見られます。
それに対して、一人暮らし生は母親のように自分の生活を監視してくれる人がいないので自主全休し放題です。
でも、出席しなくても単位は取れるんですけどね。
家事を任せられる
実家暮らし>>(超えられない壁)>>一人暮らし
実家生は家事全般は母親がやってくれますが、一人暮らし生はそうはいきません。
一人暮らし生の僕が感じる憂鬱な家事トップ5
- 風呂場掃除
- トイレ掃除
- 皿洗い
- 洗濯
- アイロンがけ
大学生活を送りながら、家事をするということは大変だし面倒くさいです。
親に金銭面で負担をかけない
実家暮らし>>>ひとり暮らし
今まで共同で使用されてい部分も多かった電気、ガス、水は完全に分離され、その分追加料金がかかります。
引っ越し代、家賃(月25000円~月65000円)、インターネット通信費(月4000円~5000円)も別に必要になります。
新生活に必要な家具家電、日用品も購入しなければなりません。
国立大学に通う一人暮らし生は実家暮らしの私立大生よりお金がかかると言われています。
月々の仕送り額にもよりますが、親が負担する額は当然一人暮らしの方が大きくなります。
寂しさが紛れる
実家暮らし<<<ひとり暮らし
実家生は家に誰かはいるはずなので、外にでなくても話相手が存在しています。
エアコンの音だけ聞こえるひとりぼっちの夜はやはり寂しさを感じるものです。
家に誰も話す相手がいないのは辛い…ですよね?
特に女子はホームシックになりやすく、頻繁に帰省する学生も多くみられます。
健康的な生活を送れる
実家暮らし>>>ひとり暮らし
一人暮らしは自由が増える分、健康に悪い習慣になってしまう可能性があります。睡眠サイクルが乱れてしまったり、栄養バランスに偏りが出てしまいがちなのです。
実家生は健康的な食事が用意され、夜中に甘いものを食べていたら怒られる学生もいるのではないでしょうか?
ひとり暮らしのメリット
さて、実家生のメリットについてお伝えしたところでひとり暮らしのメリットについてお伝えしていきましょう!
自由を満喫できる
実家暮らし<<(越えられない壁)<<一人暮らし
一人暮らしをする最大の利点は圧倒的自由を手に入れられることです。
ひとり暮らし、自由をお金で買ってる感ある。自分にはとても合ってる。
— 引き分け (@hikiwake2222) 2019年11月29日
睡眠スタイルが自由
ひとり暮らしは何時に寝ても何時に起きても誰にも何も言われません。
友達や恋人を家に呼ぶのも自由
友達や彼女を自由に自宅に呼べます。
テレビ視聴も自由
実家暮らしだと、自分の好きなテレビ番組を視聴することができない時がありますよね。ひとり暮らしは自分の観たいチャンネルで競い合うこともありません。
さらに、ひとり暮らし生は家族が寝ている時でも音を気にせずにテレビを楽しむことができます。
帰宅時間も自由
飲み会で朝帰りで帰ってきても何も言われません。
食事も自由
ひとり暮らしは自分で好きな時に好きなものを食べることができます。
実家暮らしは「夜ご飯は家で食べるのか?それとも外食なのか?」「誰と遊びに行くのか?何時に帰ってくるのか?」ということを親に報告する義務が発生します。
僕も実家に帰省した時、外出するたびに「誰と遊ぶの?」「どこに行くの?」と聞かれて、面倒でした。
通学時間が短くなる
実家暮らし>>一人暮らし
ひとり暮らしは通う大学からの距離を考慮して住む場所を決めることができるので、通学時間は短い傾向にあります。
サンプル数の多い「自宅」「一人暮らし」を中心にみると、平均時間では「自宅」が77.2分、「一人暮らし」が24.8分であり、その差は52.4分であった。
こちらの引用資料からみて分かるように、自宅生と一人暮らし生には通学時間に大きな差があることが分かります。
一人暮らしをすると通学時間を節約することができるのです。
学生自身が成長できる
実家暮らし<<<<ひとり暮らし
金銭面での管理。家事。自炊。一人暮らし生にとって自分の生活はすべて自己責任です。
はじめは色んなことが初めてで苦戦することもあります。
しかし、悩んだ分だけ一人前の大人として成長できているのです。
最後に
いかがだったでしょうか?
この記事では実家暮らしと一人暮らしのメリットについて分野別でお伝えしました!
実家暮らしとひとり暮らしそれぞれにメリットデメリットがあるので、それぞれを比較しつつ自分の進路選択の参考にしていただければと思います。
最後まで御覧いただきありがとうございました。
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