【旅好きの大学生必見!】ヒッチハイクをおすすめする8つの理由
2019年で仙台→青森、青森→仙台、仙台→広島へのヒッチハイクを行ってきました。総距離1893㎞。総乗車台数は16。ヒッチハイクは身近なものではないために
どうしてヒッチハイクをしているの?
とてもヒッチハイクをする気持ちにはなれないんだけど
と思われる方がほとんどではないでしょうか?そんなみなさんでも今すぐヒッチハイクがしたくなるヒッチハイクのメリット・魅力についてこの記事でお伝えしていきます。
~目次~
交通費を節約できる
僕が二回目に挑戦した仙台駅→広島駅間の片道交通費は27000円程(東北新幹線・東海道新幹線・山陽新幹線)、3万~4万5000円程(ANA・JAL)。ヒッチハイクをすると、これらの交通費が0となります。
仙台→広島ヒッチハイク所要時間(募集ボード提示時間+乗車時間)は約24時間。
27000円(新幹線代) ÷ 24時間 = 1125円/時間
45000円(飛行機代) ÷ 24時間 = 1875円/時間
時給は軽く1000円を超える結果となりました。通常のアルバイトの時給よりもはるかに高く、金銭面からみてもヒッチハイクは十分価値のあるものであるがお分かりいただけたかと思います。これだけでも大きなメリットですが、ヒッチハイクには他にもメリットポイントが沢山あります。
奢ってもらえる
運がよければ、ご飯を奢ってもらえることやお土産をもらえることがあります。
- 青森県限定リンゴジュース×2(仙台→青森 3th)
- 岩手名物せんべい(青森→仙台 1th)
- SA天丼定食(仙台→青森 1th)
- 広島風お好み焼き(仙台→広島 10th)
- SAかつ丼定食(仙台→広島 1th)
- キャラメルコーヒー(仙台→広島 8th)
頼んだりしていないのに、奢りやプレゼントをしてくださった心優しいドライバーさんは16台中6台(37.5%)。交通費どころか、食費まで浮いてしまうこともあるのです。
コミュニケーション能力が向上する
みなさんがいつも話しているのは年齢・大学が同じであったりなにかしら共通点がある相手ではないでしょうか?仲のいい友達と話すことは共通の話題があったり、気があったりして楽しいですよね。しかし、それではコミュニケーション能力は一向に向上しません。ヒッチハイクでは会ったばかりで年齢も学歴も出身地も違う方の車に乗せてもらえることになります。ヒッチハイクでは同乗者を退屈にさせない心構えが必要になります。退屈させないためには、最低限のコミュニケーション能力が求められます。下手すると自分と共通点がまったくなく、考え方も違った相手と否が応でも話を続けなければいけない状況に陥ります。これは非常に難しいことです。必死に話題を提示したり質問したり頷いたり、話題を広げたりして会話が続けられるように努力しました。
どうすれば会話が続けられるようになるのか?
どうしたら盛り上がるのか?
実践を踏まえつつ色々と模索していくうちににコミュニケーション能力も自然と向上していったことを実感できました。
価値観が広がる
普段なら出会うことのない色んな価値観を持った人と交流ができる機会が自然と設けられます。僕がこれまでのヒッチハイクを通して出会えた特殊な経歴の人たちをご紹介します。
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心療内科系医者(仙台→広島6th)
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自動運転開発者(仙台→広島 4th)
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月収150万超え投資起業家(仙台→広島 1 th)
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元陸上自衛隊員(仙台→広島 7th)
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林業従事者(仙台→広島 10th)
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バンドマン(仙台→青森 1th)
職業はもちろん、たどってきた人生もそれぞれ違います。普段関わっている友達や先輩は同じコミュニティに属しているために価値観や考え方は似通ったものがあります。しかし、ヒッチハイクをすることで自分とは180度違う考え方を持った方と出会える可能性が生まれます。そのような人たちと関われることで、自分が正しいとおもってたことが覆されることもあって、人生や仕事に対しての価値観も広がり、自分として成長することができました。
退屈しない
飛行機や新幹線のいちぶではWifiを利用できないこともあって、移動はとにかく退屈だと感じる人がほとんどではないでしょうか?
しかし、ヒッチハイクでは退屈に感じることはありません。
人の優しさを実感できる
車に乗せてくれる人は見知らぬ赤の他人を乗せてくれるほどなので、優しくていい人ばかりです。色々と褒めてくれたり、応援してくれたりと心が満たされて暖かい気持ちになれます。
話のネタができる
ヒッチハイクをすると、その経験を伝えることができます!就職活動でも使えますし、話題としても盛り上がりやすいです。TwitterやInstagramのSNSで情報として、投稿できます。とくにTwitterではおおくの反響があり嬉しかったです。
総乗車台数10台、仙台→広島1169kmヒッチハイク達成しました!!!✨ pic.twitter.com/ujFXKVcjgv
— ピュアトトロ (@tohoku_68) 2019年12月29日
スリルを味わえる
ヒッチハイク旅では1時間後の自分がどこにいるのかさえ予測できません。もしかしたら、24時間後も同じ場所で募集ボードを掲げているかもしれません。ヒッチハイクではこのまま誰にも拾ってもらえないのではないか?という恐怖が常にあります。しかしながら、そんなスリルがあるからこそ、拾ってくれたときは何もくらべものにならないほど嬉しい気持ちになります。人生も自分の未来が分かっていては面白くないですよね?ヒッチハイクは人生と一緒で、保証がなく予測できないスリリングな面白さがあるのです。
最後に
いかがだったでしょうか?ヒッチハイクは費用面で節約はもちろん、今お伝えしたように成長を感じられることもメリットだと考えています。ヒッチハイクをしていく上で注意して欲しいことがあります。楽しくヒッチハイクができるのも、乗せていただいている方の優しさがあるからです。感謝の気持ちを忘れず、ヒッチハイクを楽しんでください。
仙台⇔青森 ヒッチハイク記録
仙台→広島 ヒッチハイク記録
最後まで御覧いただきありがとうございました。