ミールカードは必要?いらない? デメリットは?現役大学生が本音を語ります!
はじめまして。
現在、東北大学経済学部三年のピュアトトロ(@totoro_68)がお送りいたします。
新入生、保護者のみなさん、大学合格おめでとうございます!
しかし、喜んでいられるのも束の間。一人暮らしをされる方は住まい決定、引っ越し作業、家具家電準備、パソコン購入など入学とともにしなければならない新生活準備は大変だとは思います。
さらに大学生協からの資料によって学生総合共済やパソコンなどとともに、ミールカードがおすすめされている方もおおいのではないでしょうか…?
ぶっちゃけ、ミールカードって必要なの?
僕も生協の職員の方に勧められて実際に必要なのか?購入するにしてもどのようなプランにしていくのか?
金額も金額ですし、非常に悩んだ記憶があります。
正直、ミールカードを申し込まなくても生協に加入していれば、食堂を利用することはできます。しかし、東北大学では新入生の8割ほどがミールカードを利用しています。
なぜ、こんなにも学生がミールカードを利用しているのでしょうか?
この記事では現役大学生である僕がミールカードの概要、ミールカードのメリット・デメリットについて本音をお伝えしていきたいと思います!
~目次~
ミールカードの概要
まず「ミールカード」とは言われても、ピンとこないのではないのでしょうか…?
ミールカードは簡単に言うと、食堂の年間利用パスのようなものです。
ミールカードは食堂の1日の利用限度額が決められています。
プランに関する特徴、詳しい金額に関しては大学によって異なるので、配布されているパンフレットをお読みください!
ミールカードのメリット
正直、ミールカードを使わなくとも大学の食堂は利用することができますが、これだけおおくの新入生がミールカードを利用するには訳があるんです。
ミールカードを利用するメリット2つお教えします!
金額面でお買い得
まずミールカードを利用すると金銭面でお買い得に食堂を利用できる可能性が高まります。食堂を利用すればするほど、最大利用金額は大きくなっていきます。
1年間のうちで先払いした購入金額を超えて食堂を利用することができるのです。
東北大学のミールカードベストプラン(朝・昼・夜)であると購入金額は284000円ですが、最大で366000円分食堂を利用することができ、合計で840000円お得に利用できることができるのです。
先払いした金額を使わないのではないかと心配
ミールカードには「充当制度」が備わっているので安心です。充当制度が備わっていない大学もあるので、詳しくは送付された資料をご覧ください!
先払いした金額分、学生本人が食堂を利用しなかった場合は手数料(東北大学は1100円)を差し引いて、未使用分の金額は翌年度に繰り越しとなります。
また、卒業時または次年度契約しない場合も未使用分金額から手数料(東北大学はプリペイド5%、現金15%)を差し引いて現金またはプリペイドで返金がされます。
「たとえ使えきれなくても返金される」&「頻繁に食堂を利用できていた場合はお得に利用できる」ので金銭面でもお得に利用することができます。
食生活を保障できる!
ミールカードの最大のメリットは大学生本人の食生活を保障できる点にあります。
大学生の食生活はとにかく乱れがちなんです…
大学生の食生活の実態について現役大学生の僕が実体験を元にお伝えします!
食費削減
ひとり暮らしを始めた大学生は仕送りから自由にお金の使い道を決めることができます。生活する上で必要な分類の中で一番削りやすいのが食費と言われています。
そうなれば、趣味などに費やして金欠状態になってしまうと食費がひどい割合で削られていきます。
現にアイドル活動にはまってしまった僕の友達は給料日前は毎日もやし生活になっていました。笑
しかしながら、ミールカードを利用していると食費が事前に確保されているのでこのように食費を極端に削られる危険はありません。
ミールカードを利用することによって、健康的で栄養バランス整った食事をとることができて、親御さんも安心だと思います。
体重増加
大学生は食費が制限されていると、野菜などカロリーの低く値段が高いものよりも安くてカロリーの高い脂っこいものしか食べない傾向がみられます。栄養バランスに大きな偏りが見られます。
その結果、学生自身が将来病気にかかったり、太りやすくなるのです。
ちなみに、僕は大学に入学してたった半年で9㎏太りました。笑
ミールカードを利用していれば、学生自身の食費の負担は変わらずに安心してサラダなどの栄養に富んだ食べ物も購入出来て健康的な食生活を送ることができます。
朝飯欠食
大学生は朝食を抜かしてしまうことがやはりあります。
僕は高校まで朝食をとることが当たり前で
朝食をとらないなんてありえない!
と思っていました。
しかし、大学生になって一か月も経たないうちに朝食をとらなくなってしまいました。
では、何故僕は朝食をとらなくなってしまったのか?
まず、一人暮らしをすると朝ごはんを用意してくれ、「朝ごはん食べなさい」と喚起してくれる親は側にはいないのです。一人暮らしをしてしまうと、朝食を食べられる環境は無くなってしまいます。
当然、朝から食欲がわくことはありません。パンを焼くなど、自分で朝食を準備する時間や朝食を食べる時間を省いて、ぎりぎりの時間まで布団に包まって寝ていたくなります。
朝食は親からの仕送りだったり自分のおこずかい、またはアルバイト代から賄うことになります。言ってしまえば、朝食代は自腹です。スーパーやコンビニで朝食を買うことをためらってしまうのです。
このような背景から大学生は朝食を食べることを抜きがちです。
お母さんも自分の子供が朝食を食べているかどうか心配です…よね?
ミールカードを購入して事前に朝食代が確保されていれば、大学生は1限の前、2限の前に朝食を食べて学校へ行きやすくなるとは思います!
実家暮らしの大学生は…?
実家暮らしの大学生は昼食のみのプラン(東北大学ではライトプラン)での購入をおすすめします!
大学生は実家生であってもお昼はほぼ毎日食堂を利用します。すると、金額面でお得に利用できる可能性は高まりますよ。
ミールカードのデメリット
ミールカードのメリットについてお伝えしました!
逆に、ミールカードのデメリットは何なのでしょうか?
手数料がかかる
先ほど、メリットでは充当制度があることをお伝えしました!
残念ながらこの充当制度には手数料がかかってしまいます。
東北大学では翌年度の繰り越し手数料は1100円(各プラン統一)。卒業時、または次年度契約しない場合はプリペイドであれば残高の5%、現金での返金ならば残高の15%は手数料としてかかります。
自炊意欲が失われる
夕食もついているミールカードを利用してしまうと、学食で夕食済ませようといった気持ちになってしまい、自炊の意欲が損なわれてしまう可能性があります。
ひとり暮らしを始める大学生は自炊をしたい!と考える学生がおおいのではないでしょうか?
しかし、大学生が自炊を続けられるのか?と考えると僕自身「続けられるよ!」とは言い切れない心境ではあります。
大学生が自炊を続けることは学生本人が考えている以上に難しいです。現に、僕の友達で自炊を続けられている学生は数えるほどしかいないのです。僕も5月には自炊をしようとする意欲すらなくなってしまいました。笑
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1年目はとりあえず、夕食もついているプランを選んで 2年目以降、夕食サポートがないプランをおすすめします!
二年目から自炊を本格的に開始することもできますからね!
先払いに対する負担が大きすぎる
東北大学の場合、ベストプラン(朝・昼・夜)購入金額は28万8千円。スタンダードプラン(朝・昼)でも19万円。パソコンが15万前後なので、いくら1年間分の食費とはいえ、非常に大きい金額であることは間違いないと思います。
やはりこれらの大金を一括で払うことに抵抗を感じてしまいます…よね?
まとめ
いかがだったしょうか?
この記事ではミールカードの概要とメリット・デメリットについてお伝えしました。
大学生として、言えることはまず1年目はミールカードは購入すべきだと思います。
ミールカードは1年ごとにプランの変更・解約ができるので、とりあえず初めての一人暮らしに慣れていない1年目はミールカードを利用してみて、「やはりいらなかった!」と思ったら2年目以降にプランを下げるかまたは解約すればいいのです。
充当制度がありますしね!
みなさんが、充実した食生活大学生活のスタートを切れるように応援しています。
最後まで御覧いただきありがとうございました。
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